【漫画】「高嶺のハナさん」を読んでみた感想【レビュー】
※2020年7月6日更新
目次
短時間でサクサク読める面白い漫画を探していた
移動中や休憩時間に読める面白い漫画が欲しい。
そう思っていたところ、YouTubeを見ていて面白そうな漫画に出会いました。
マンガ概要
- 高嶺のハナさん(著:ムラタコウジ)
表紙絵が本当に繊細で綺麗です。1巻はハナさんの魅力が存分に出てる絵になっています。
ストーリー
社内一の美女、ハナさん(上司)がダメダメな部下・弱木強(よわきつよし)の事を大好きで、弱木くんもハナさんの事が大好き。
でも互いに不器用で全然距離が縮まらないところを、周りの人達が引っ掻き回したりしつつもちょびっとずつ2人の距離は近づいたら離れたり。。
そんな感じのラブコメです。
設定がベタかもしれないけど何より描き方が面白いです。
ダメ部下・弱木くんのダメな所も面白いし可愛らしい、かと思えば素直さで人を惹きつける所も素敵だしで面白いです。
一方、主人公のハナさんは一見キリッとしててバリバリのキャリアウーマンですが、私生活がめちゃくちゃ可愛かったり、弱木くんへの過剰な愛で動きが可愛かったりで笑えます。
ハナさんの鉄壁のキャリアウーマンぶりと、恋愛レベルが小5ゆえの不器用さは見てて本当に可愛いし、笑えるしで癒されました。
登場人物
- 高嶺 華(たかみね はな)
本作の主人公。27歳。
伝統あるお菓子メーカー・ミツバチ製菓、商品企画部に勤める超エース。手掛ける商品は軒並み大ヒット。
同じ部署の仕事が全く出来ないダメダメ部下・弱木強の事を心から愛している。
愛しすぎるあまりに動きがおかしい時が多い。
- 弱木 強(よわき つよし)
主人公・ハナさんの部下。24歳。
仕事が本当に出来ない。お菓子の企画を沢山持って行ったり、ハナさんのピンチを救おうとするが、お菓子企画の内容が「とんこつチョコミント」「たばこグミ」など、毎回予想の斜め上を突き進んでいる。
読み進めるにつれ、地味に弱木くんのお菓子企画の内容が楽しみになる。
- 更田 元気(さらだ げんき)
弱木くんの先輩。25歳。通称・チャラ田。
社内の女子社員はほぼ抱いてる。
仕事が出来て、弱木くんにアドバイスをしたりしてくれる。
でもアドバイスがチャラい。元NEWSの手越祐也さんみたいな感じ。
- 天井 苺(あまい いちご)
総務。22歳。
見た目はよくいるフワフワ系女子。社内のアイドル的存在。
でも中身は、自分の可愛さをもって男たちを上手く使い、人生楽勝(イージーモード)と言うなど、舐め腐っている。
彼女の取り巻きの男性社員は「イチゴ親衛隊(ストロベリーズ)」と呼ばれている。
弱木くんをストロベリーズに取り込もうとした所、ハナさんの受け売りにより頼み事を断られ、一方的にハナさんへの敵対心を抱く。
最新巻まで読んでみての感想
最初、1巻をとりあえず買ってみて読んでましたが、めちゃくちゃ面白く読み進めれて、気づいたら2巻もポチってました。
ギャグテイスト強めな時もあれば、ちょっと考えさせられる回もあったり、でも根本的にキャラクター達がそれぞれしっかり立ってて、、すっかり話の虜になってました。
こんな毎日が楽しそうな会社があれば喜んで入社するのになあ…とぼんやり考えながらこの記事を書いてます。切実にミツバチ製菓に入りたいです。
弱木くんのとんちんかんな企画を見てみたいし、ハナさんはバリバリに働いてるのにたまに弱木くんにメロメロなとこも見てみたいし、チャラ田先輩には色んなとこに飲みにつれてってもらいたいし、苺ちゃんには自分専用のチョコをバレンタインにいただきたい。
そんな感じの漫画でした。結論として全部のキャラが好きです。本当に癒されました。
単行本は2020年7月現在、2巻まで出ております。3巻は今年の秋頃に発売されるみたいなので楽しみにしてます。
ハナさんと弱木くんの恋の行方はどうなるのでしょうか。
ちなみに2巻は下記になります。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
一緒にハナさん達の物語の世界に浸って癒されませんか?
ではまた。
サムネイル画像引用元: Amazon